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  • 執筆者の写真Choji's BLOG

YAF2019-2020 山原黄金之杜

更新日:2020年3月21日

YAF2019-2020 山原黄金之杜 やんばるくがにぬむい

沖縄本島の最北端には、黄金森(くがにむい)と呼ばれる聖地がある。

琉球の創世神、アマミキヨが降り立ったとされる安須杜御嶽(あしむいうたき)の別名で、 太古からのエネルギーみなぎる岩土と、清らかな水をたたえる亜熱帯の森に覆われた その姿は神秘的で、遠方から眺めると仏の横顔にも見える。

2020年には、世界自然遺産への登録も見込まれている「やんばる」。 この地には古くから命をつなぐ木・火・土・金・水の五元素が存在し、 互いに助け合い、影響を与え合いながら、人と自然の営みが循環してきた。

滞りない循環を支えるやんばる特有の自然と、この地で育まれた地域文化が 普遍的かつ、新たな価値をまとって次世代へと継承されていくように… そんな願いを込めて、国内外からやんばるに集うアーティストたちと共に、 アートによる「鎮守の杜」をつくりたいと思う。

万物を象づくるクリエイティブな元素に満ちたやんばるの尊さと魅力を、 ぜひこの地を訪れて体感してみてください。





総合ディレクター 仲程長治




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